経営計画と月次決算の進捗を確認しながら、先を見据えた資金繰り対策を実行します。

事業経営のマネジメントはスポーツ選手のマネジメントによく似ています。

スポーツ選手の能力をピラミッド型の図で表現すると次のようになります。
最下層でベースとなるのはまずは何と言っても「フィジカル」です。どんな才能を持っている選手でもフィジカルがフィットしていないと能力を発揮できません。だから、まず鍛えるべきは「フィジカル」ということになります。2段目に来るのが「技術」です。身体的な能力があっても相応の技術が無いとプロの世界では通用しません。だから、次に重要なのは「技術」ということになります。3段目に来るのが「戦術」です。鍛え上げた「フィジカル」と「技術」をより効果的に発揮するために戦略、戦術を練ります。これを練り上げることにより良い結果を求めることができます。
3段目までを積み上げてきて最終的に勝負を分けるのは選手の「メンタル」になると思います。いかに才能にあふれ、努力も積み上げてきた選手でもメンタルが「豆腐」だと最終的な勝者にはなれません。だから、この4段ピラミッドのそれぞれの段をいかに積み上げて、いかに高くできるかで一流のスポーツ選手になれるかどうかは変わってくると言えると思います。

事業経営のマネジメントにおける大切なこと

このピラミッド理論を事業経営に置き換えるとどうでしょう。
スポーツ選手の1段目、「フィジカル」に通じるものは事業経営における「財務体質」です。なぜでしょうか?答えは、事業経営は「お金」がなければ継続することができないからです。利益(お金)を生み出す瞬発力(営業力)や利益(お金)を生み出し続ける体力(投資力)がなければ他社と勝負できません。2段目の「技術」に通じるものとしては「マーケティング」が上げられます。自社をいかに他社よりも優位に置けるかどうかはマーケティング力(技術)が高いかどうかにかかっています。3段目の「戦術」に通じるものとしては「組織力」が挙げられます。組織力を高め、最大限の結果、成果を生み出さなくてはなりません。4段目の「メンタル」に通じるものは事業経営においては「経営理念」になると思います。事業経営としてのあり方がしっかりして、関わるものすべてにおいて共有されていることほど心強いことはありません。

私達が経営者として必要な各分野に応じた専門のコーチになります

ここまでスポーツ選手と事業経営におけるピラミッドを見ていただきましたが、本題はここからです。

スポーツ選手は、フィジカル、技術、戦術、メンタルを鍛えるのにそれぞれの分野に応じて専門のコーチをつけています。同じように経営者にも各分野に応じた専門のコーチが必要だと考えます。私が得意としているのはピラミッドの基礎となる「財務体質」つまりお金の部分、スポーツ選手で言うところのフィジカルの部分です。この基礎の部分がしっかりしていないと、いくら理想を掲げてもお金が回らなくなってしまえば経営は成り立ちません。私たちには2段目以降の「マーケティング」「組織力」「経営理念」の構築をお手伝いできるプロフェッショナルがそろえることができます。まずは基礎となる財務体質の強化に一緒に取り組みましょう。

価格表

料金(税別)

資金繰り円滑化(月額財務部長サービスに含まれています)
¥80,000